リモート License Manager へのアクセスの設定

このページでは、クライアントに接続する Sentinel License Manager をホストしているマシンのアドレスを定義します。また、Sentinel License Manager の検索を実行する方法および場所を定義します。

  Windows下で、保護されているアプリケーションから、異なるサブネットに設置されている License Manager へのアクセスを有効にする必要がある方法は、アプリケーションを保護するのに使用したSentinel HASP または Sentinel LDK によって異なります。この情報を定義するには、アプリケーションのマニュアルを参照するか、アプリケーションのソフトウェアベンダーにお問い合わせください。

リモート License Managers との通信に関する詳細は、以下のいずれかを参照してください。

>Sentinel LDK ソフトウェアプロテクション&ライセンシングガイド (Sentinel EMS)。

>Sentinel LDK ソフトウェアプロテクション&ライセンシングガイド (Sentinel LDK-EMS)。

この構成ページにアクセスするには

ナビゲーションペインから構成 ページ > リモート License Managers にアクセス タブに進みます。

このページの変更を適用する方法:

送信 をクリックします。

このページを出荷時のデフォルトに戻す:

デフォルトに設定 をクリックし、次に送信をクリックします。

リモート License Manager にアクセスするためのパラメータ

以下の基準が指定できます:

オプション 説明
リモートライセンスへのアクセスを許可

選択することで、以下によるリモート Sentinel License Manager 上のライセンス検索を可能にします。

>このマシンで実行中の License Manager。

>このマシン上で実行されているアプリケーションで、それが Admin Control Center にインストールされたクライアント ID を使用しているアプリケーションの場合に。

このオプションは以下の場合リモートライセンスへのアクセスを許可しません。

>クライアント ID を使用しないアプリケーション。

>クライアント ID を使用するアプリケーションで、その ID が Admin Control Center にインストールされている場合。

注: このオプションを選択する場合、下記のいずれかが必要:

>リモート ライセンスのブロードキャスト検索を選択します。

または

>リモート ライセンス検索パラメータの指定に値を指定します。

または両方が必要です。

ブロードキャスト検索

選択すると、このマシンで実行中のLicense Manager が、ローカルネットワーク上のリモート Sentinel License Manager 上のライセンス検索がブロードキャスト経由で可能になります。

このチェックボックスが選択されていない場合、ローカルネットワーク上で検索対象とする全てのマシンを リモートライセンス検索パラメータ フィールドで指定する必要があります。

リモートライセンス検索パラメータ

リモート Sentinel License Manager について、このマシンから検索可能な特定のマシンを定義します。

注:[リモートライセンスへのブロードキャスト検索] チェックボックスが選択されていない場合、この情報を入力する必要があります。

マシンを以下のように指定します。

>データを IP アドレス (10.1.1.17 など)、ブロードキャストアドレス (10.1.1.255 など) またはマシン名 (hklm001.ecomp.com など) として指定します。

>IPv6 プロトコルを使用する場合、IPv6 アドレスフォーマットを使用します。たとえば、IPv6 サブネット内でデフォルトのローカルグループに含まれるすべてのリモート Sentinel License Manager にアクセスするには、FF02::1と入力します。

各エントリは、独立した行に記述する必要があります。

クラウドライセンシング用に設定する場合は、このフィールドは1つまたは複数の ID 文字列も含む可能性があります。詳細はID 文字列構文を参照してください。

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基本設定