基本設定

このページでは、基本設定およびアクセスログパラメータの定義を行います。

基本設定を表示または構成:

ナビゲーションペインから構成 ページ > 基本設定 タブに進みます。基本構成の設定が表示されます。

このページで変更を適用:

[送信] をクリックします。

このページを出荷時のデフォルトに戻す:

デフォルトに設定 をクリックし、次に送信をクリックします。

    

>構成設定は、hasplm.ini ファイルに保存されます。

>Admin Control Center を構成するときは、WAN 上に Sentinel Run-time Environment をインストール時のセキュリティ上の考慮事項のトピックを必ず確認してください。

基本構成の設定

以下の基準が表示および設定できます。

オプション 説明
マシン名 基本設定を行うマシンの名前
ACC へのリモートアクセスを許可

このマシン上の Admin License Manager に対して、 Admin Control Center でのアクセスおよびアクションの実行を他のネットワークユーザに許可するかどうか。デフォルト:アクセスが無効化されています。

HTTPS アクセスの許可を選択した場合、ネットワークのタブページで HTTPS 証明書を構成してください。

HTTP が選択されると、HTTPS アクセスも可能になります (証明書ファイルがネットワークのタブページで構成されている場合)。

     

>HTTPS/HTTP モードを変更するには、最初にパスワードを設定して、無許可の変更から Admin Control Center をプロテクトする必要があります。(下記のパスワードプロテクションパラメータを参照してください。)

>(HTTP または HTTPS を使用して) リモートアクセスを許可する場合は ネットワークの可視化 (ネットワーク のタブページ) を すべてのネットワークアダプタに設定する必要があります。

Admin API へのリモートアクセスを許可

このマシン上の Admin License Manager に対して、Sentinel Admin API でのアクセスおよびアクションの実行を他のネットワークユーザに許可するかどうか。デフォルト:アクセスが無効化されています。

HTTPS を使用したアクセスの許可を選択した場合、ネットワークのタブページかあるいは Admin API の ContextNewScope 関数を使用して HTTPS 証明書を構成して下さい。

HTTP が選択されると、HTTPS にもアクセス可能になります (証明書ファイルが構成されている場合)。

    

>HTTPS/HTTP モードを変更するには、最初にパスワードを設定して、無許可の変更から Admin Control Center をプロテクトする必要があります。(下記のパスワードプロテクションパラメータを参照してください。)

>(HTTP または HTTPS を使用して) リモートアクセスを許可する場合は ネットワークの可視化 (ネットワーク のタブページ) を すべてのネットワークアダプタに設定する必要があります。

パスワードプロテクション

Admin Control Center は無許可のアクセスに対してパスワードプロテクトできます。パスワードプロテクションは、Admin Control Center のパスワードを設定または削除することによって有効化または無効化できます。[パスワード設定]をクリックしてダイアログボックスを開きます。そこでパスワードの入力、変更、または削除ができます。

パスワードプロテクションを有効化する場合、Admin Control Center の構成定義ページのみをアクセスに対してパスワードプロテクトするか、すべての Admin Control Center ページをパスワードプロテクトするか指定します。

詳細については、Admin License Manager 情報へのユーザアクセスの管理を参照してください。

表示リフレッシュ時間 最新のデータを提供するために表示がリフレッシュまでの経過時間 (秒単位)
1 ページ当たりの行数 表の 1 ページ当たりに表示される行数 (5 ~ 100)。
セッションのアイドルタイムアウト

License Managerのセッションが、セッションがアイドルの時にプロテクションキーにログインしたままの状態が保たれる時間(分)です。アクティビティなしで指定された時間が経過すると、セッションは閉じられてライセンスが利用可能になります。

アクセスログファイルの書き込み

選択すると、アクセスログファイルが生成されます。ログファイルが[サイズ制限]で指定したサイズ (0 - 9999 KB) に達すると、ファイルが閉じて新しいログファイルが起動します。[サイズ制限]が 0 に設定された場合は、ログファイルは閉じません。

ログファイルが次の場所に保存されます。

>%ProgramFiles(x86)%\Common Files\Aladdin Shared\HASP\log (ファイルを毎日書き込み が選択されている場合)

>%ProgramFiles(x86)%\Common Files\Aladdin Shared\HASP\ (if ファイルを毎日書き込み が選択されていない場合)

要件に応じて下記の追加チェックボックスを選択します:

>ローカルリクエストを含める:Sentinel プロテクションキーのフィーチャに関して、ローカルマシン上の Sentinel LDK クライアントからSentinel License Manager へのリクエストのログを作成します

>リモートリクエストを含める:Sentinel プロテクションキーのフィーチャに関して、リモートマシン上の Sentinel LDK クライアントからSentinel License Manager へのリクエストのログを作成します

>管理リクエストを含める:Admin Control Center による Sentinel License Manager へのリクエストのログを作成します

ログファイルに表示されるデータ項目を編集するには、[ログパラメータの編集] をクリックします。

エラーログファイルの書き込み

選択すると、エラーログファイルが生成されます。ログファイルが[サイズ制限]で指定したサイズ (0 - 9999 KB) に達すると、ファイルが閉じて新しいログファイルが起動します。[サイズ制限]が 0 に設定された場合は、ログファイルは閉じません。

ログ ファイルを毎日書き込み

選択すると、新しいログファイルが毎日作成され、生成されたエントリが記録されます。

ログファイルの圧縮までの期間

指定した日数 (0 - 9999) より古い場合は、閉じているログファイルは標準の ZIP アルゴリズムを使用して圧縮されます。元のファイル名に拡張子「.zip」が追加されます。日数が 0 に設定されている場合は、圧縮は行われません。

ログファイルの削除までの期間

閉じているログファイル (圧縮されている、または圧縮されていない) が自動的に削除されるまでの保管日数。日数が 0 に設定されている場合は、ログファイルは自動的に削除されません。

古いファイルの削除までの日数

H2R、V2C、および XML ファイルが保持される日数 (アタッチとデタッチされたライセンス用に)。

 

プロセス ID (.pid) ファイルの書き込み

選択すると、PIF ファイルの生成が有効になります。

HASP キー用の C2V ファイルを生成

選択されると、Sentinel キーのページで、(C2V ファイル生成のための) C2V アクションが Sentinel HASP キーおよびSentinel HL (HASP 構成) キーに対して利用可能になります。

  ソフトウェアベンダーが推奨した場合にのみこのオプションを有効化してください。

hasplmv.exe はロードしないでください。

(Windows のみに適用) Admin Control Center で SL UserMode キーを表示または更新:

>hasplmv.exeをロードする必要があります。(Do Not Load hasplmv.exeのチェックボックスの選択解除しておく必要があります。)

>対象バッチコード用のカスタマイズされたベンダーライブラリが、下記によりマシンに存在している必要があります:%ProgramFiles(x86)%\Common Files\Aladdin Shared\HASPこれは通常ソフトウェアベンダーによって対処されます。

選択すると、License Manager サービスは hasplmv.exe をロードしません。デフォルトでは選択解除されています

関連トピック

ログパラメータの編集

ユーザ設定

リモート License Manager へのアクセスの設定

リモートクライアントからのアクセスの設定

クライアント ID の表示と構成

デタッチ可能なライセンスの設定

ネットワーク設定の構成

Admin License Manager 情報へのユーザアクセスの管理

セキュリティ上の考慮事項